「深蒸し茶」とは…
おやいづ製茶のお茶の象徴とも言える、長年、その製法にこだわり続ける「深蒸し茶」。
味重視のお茶作りを重ねる中で辿りついたのが、荒茶を作る工程の「蒸す」時間を長くする=深く蒸すこと。
蒸し時間の長さは、概ね、20~40秒=浅蒸し、40~60秒=普通蒸しとされて、60秒以上のものは深蒸しと呼ばれます。
じっくり、時間をかけて蒸します。
一般的に上級茶と言われるお茶は、茶葉の形が針のように綺麗に伸び、濃緑色で粉の少ないものとされています。
淹れた時の水色は透明感があり、山吹色が最高、と言われています。
一方「深蒸し茶」は、深く蒸すことで繊維が崩れているため、茶葉の形は短く潰れて粉が多く、見た目はあまり良いとは言えません。
しかし急須で淹れてみれば、深く濃い緑色、青臭の少ないまろやかな香り、とろっとした強い甘みとコク…一度飲んだら「深蒸し茶」でなければ物足りなくなった、と言う方も多くいらっしゃいます。
しかも"淹れ方が簡単で、どなたでもサッとおいしく淹れられる""煎を重ねてもおいしく、経済的"。
すぐにでも食生活に添えたくなるお茶です。
メディアの"健康特集"でも注目を浴びる存在に
おやいづ製茶では、味のよいお茶としてこだわってきた「深蒸し茶」。
淹れれば細かな茶葉がより多く抽出される=「カテキン」「ビタミンC」ほか、私達の身体に嬉しい緑茶成分がたくさん摂取できることから、健康効果という側面からも大きく注目されています。
とくにここ数年、"健康特集"、その中でも"静岡の「健康寿命」の長さの秘訣"を取り上げるTV番組・雑誌が増え、「静岡産・深蒸し茶」の検証・研究結果がメディアからもたくさん伝えられるようになりました。
以前よりも格段に「深蒸し茶」の知名度が上がり、健康を気遣う新たなお客様からのご購入がぐっと急増しています。